犬は安産の守り神
犬は安産の守り神
犬のお産は軽い、といいますよね。ですから妊娠すると、犬のお産のようにお産が楽に出来ますように、という安産祈願を込めて、「戌の日」に、腹帯を締めるのですよね。
結婚をして、幸せになる、ということは、たくさんのお子さんに囲まれて、健康に暮らすこと。そのためには、安産の母体があることが第一条件です。子孫繁栄を祈って、また昔は子供が成長する、ということが、本当に難しかったので、元気に生まれて元気に育つように、という思いも、あったことでしょう。
私も、戌の日に腹帯をしてもらい、お払いもしてもらいました。神社でいただいた腹帯を巻いてもらったこと。これから子供を産むんだな・・と実感したものです。ちなみに私、初産で陣痛3時間、力むこと5分という、大安産でした。(主人間に合わず 笑)
犬というと、神社にいる狛犬。あれは、神社にもののけが入らないようにするための、魔よけの犬、といわれています。狛犬は、神社の入口に立って、しっかり周りを見渡し、悪いものを寄せ付けない、ということなのです。
狛犬に似たところで、沖縄にはシーサーがいますね。あれは、神様?なのでしょうか。でも、いつみても、狛犬によくにているなぁ・・と思ってしまいます。